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<呉急行電鉄>車両設定…900系

<車両設定>…900系
~車両近代化への布石~

呉急900系は、1956~1960年に製造された、呉急最後の新製釣り掛け車である。
<呉急行電鉄>車両設定…900系_b0062178_1264738.jpg
絵は呉急900系、上が登場時、下が現在の姿です。




1950年代当時、鉄道車両向けの新技術が、続々と生まれた時期。
呉急900系は、それらの新技術を採用した電車である。
(軽量車体・バス窓・電装品の2両ユニット化・新型台車…など。)

しかし、「カルダン駆動」は採用されなかった。
当時のカルダン駆動用のモーターは非力で、本線の急勾配区間に対応
出来ない…との理由で。
カルダン車の登場は、あと5年待たなければならなかった。

しかし、その時の試作車(1000系試作車)にも、この形式の車体構造が
採用されている。

900系が、「釣り掛け」以外の点で、優れていた証左であろう。

<Spec>
製造初年…1956年・日本車両
モーター出力…70Kw×4(1両あたり)
ブレーキ方式…自動空気(SME)/発電ブレーキ常用
by bbc-slm | 2004-12-17 01:54 | 呉急行電鉄・車両 | Comments(0)

最近Twitterに引きこもることが多いですがネタがあれば更新していきたいと思います。よろしくお願いします。Mini黒子@関西電鉄


by bbc-slm