<九筑の車両>…3000系(路面専用車・過去の車両)
2005年 10月 19日
3000系電車は、戦後復興期に爆発的に増えた乗客を捌くために登場した電車で、九筑路面線初の「連接車」となっています。
この形式の登場で、朝夕ラッシュ時の「だんご運転」がかなり「解消」され、九筑路面線に「大型連接車の黄金時代」を築いた先駆けの形式…といえます。
構造的には300系をベースとしています。そのため「足」が少し遅いのが難点でした。
また、塗色も「専用カラー」を採用しましたが、まもなくすべての電車が「同じ色」になってしまい「専用」ではなくなりました。
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