<呉急行電鉄>車両設定…車体更新・譲渡車など5形式
2005年 05月 14日
なお、これにて現在在籍している(想定の)車両は、過去の投稿分も含めて、すべて登場する事になります(構内入換車を除く)
また、吉島・古市線は「狭軌設定」に変更しています。
(車両限界も「本線系」とは異なり、17m級の電車が走っています。)
…
○本線系○
☆1100系(旧型車体更新車)☆
1000系に順じた車体に、600系までの電装品を搭載したいわゆる「車体乗せ換え車」です。登場時は機器流用車なので「釣り掛け」でしたが、その後どこかの大手私鉄から調達した中古の台車に履き替えてカルダン駆動化。
性能面でも1000系と“同一”になりました。
ちなみに、1000系との区別の仕方は「車内の屋根(1100系はファンデリアが無かったため屋根が綺麗なカーブを描いているが、車内はクーラーユニットが出っ張っていて見てくれが悪い)」を見ればハッキリとわかります。
☆1190系(かなり異端児)☆
上の1100系電車を4連化する時、たまたま廃車になっていたもと営団銀座線1500N1形を中間に組込んだ編成…なのですが、もと1500形のモーターはそのまま、両端の1100系(釣り掛け車)を電装解除して特高圧ケーブル(600V)を渡した「無理矢理カルダン車」という変な編成です。(つまり、編成図にすると Tcp=M=M=Tcp の完全4両固定)
1986年に登場(改造)したのですが、1989年に呉側のTcpが踏み切り事故で再起不能となり、“2代目”1194形として900系をT車化の上組込んだため「編成美」がさらに乱れる事になりました。
なお、1190系は2M2Tのため「広島~呉」間の運用には就けず、半ば「牛田線」及び「ラッシュ」専用車の扱いとなっています。
☆1200系(もと営団銀座線2000系)☆
輸送力増強用に導入した「もと営団銀座線2000系」です。
いわゆる「大手私鉄の中古」で15m級…となると、営団銀座線もしくは名古屋市交くらいしかありません。当時(1992年)、営団銀座線が01系に車種統一を果たそうか…という時期で車両の譲渡に熱心だった事や、過去にも「もと営団銀座線」の車両が入線していたことから、2000系の譲渡となりました。
呉急入りに当たって、「抑速電気ブレーキ」が追加され、急勾配区間の運転が可能となりました。
主に「準急」で使われることが多いです。
□吉島・古市線専用車(狭軌設定です。)□
☆2100系(もと関西電鉄<架空の会社です>1700系)☆
呉急の中でも、とりわけ近代化の遅れていた吉島・古市線の近代化の為に導入した「中古車」です。(新車でないところが「冷遇」されている証拠ですが)この形式導入によって、旧「廣嶋環状鐵道」時代の旧型車が淘汰されました。
種車が「標準軌」の電車だったため、台車を「DT21系」に履き換えています。
☆2200系(もと京王3000系)☆
もと京王井の頭線<ステンプラカー>。吉島・古市線の「現在の主力」です。この形式導入によって、吉島・古市線の「近代化」が完了、上の2100系が2編成残ったほかはすべて2200系の天下となってしまいました。