四条畷線(現在の学研本線)用に企画され、導入直前に発注をキャンセルした2200系ですが、1編成だけ完成まじかだったため仕方なく受領し暫定的に本線系統で走らせるべく「狭軌(1067㎜)の台車」を履かされ「2200形」という形式で活躍し始めます。
しかし、1編成4両だけの存在でしかも貫通不可のために、処遇を検討され始めていました。
さらに「新2000系」が増備されると番号の重複を避けるために「8990形」に改番され、塗装変更と同時にVVVFインバータ制御に改造され、誘導試験をクリアした後「河内線」に投入されました。
そして車体更新と同時にシングルアームパンタグラフに換装されて現在の姿になりました。
絵は関西電鉄8990形(元2200形)です。