<九筑の車両>…3200系(過去の車両)

○初代“路面区間”乗り入れ車。○

1957年に登場したこの「3200系」は、当時存在した「北九州市内の路面区間」と本線を直通する系統に使用するために製造された電車で、全長30mの3車体連接車となっており、小型車体にも関わらずドアが6枚(うち3枚は路面乗降用)も設置されていて、外観上の特徴になっています。

6枚あるドアのうち3枚は「路面区間」専用で、ドアが「縦長」になっている他、他のドア部にも「狭い」車幅(九筑の標準的な車両限界は2700mmですが、3200系は2450mm)を埋めるための「可動式ステップ」がついていたほか、複電圧対応(鉄道線は1500V・路面線は600V)となっていました。
そのため車体塗色は、「当時の鉄道線標準色」をベースとしながらも、ほかの「鉄道線専用車」との識別用に「黄帯」を巻いており、「路面専用車」とも容易に「識別」できるようになっていました。

路面・鉄道の各区間でドアが「3枚づつ」しか使用できなかったため、「ラッシュ時」に乗降が手間取り「遅延」の原因になっていたことや、下回りが「釣り掛け」車両だったこと、そして後継車両となる3300系が登場したことにより「活躍の場」は次第に「ローカル区間」に限定されていき、登場後わずか20年ほどで(1982年)「引退」してしまいました。

一部の車両が譲渡され(「主なもの・呉急3200」)今も活躍しています。

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絵は九筑3200系(登場時の姿です) PNG版

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by bbc-slm | 2005-09-13 20:25 | 九筑電鉄 | Comments(0)

最近Twitterに引きこもることが多いですがネタがあれば更新していきたいと思います。よろしくお願いします。Mini黒子@関西電鉄


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