呉急の「これから」
2005年 12月 15日
そこで毎年、「呉急全線低床化」の話が出てくるわけです。すなわちLRV化です。
今までのLRVは「最高速度」や「急勾配対応」のこともあり、考慮に入れてなかったのですが、最近のLRV電車の「高性能ぶり」には、目を見張るものが有ります。そこで「呉急全線低床化」が少しづつですが社内でも「注目」されつつあるわけです。
事実、呉急は1980年代から「高床車」を製造しておらず、古くなった900系の置き換え問題でLRVとの絡みをどう処理するか…で、社内でも「頭の痛い」問題となっています。
○ちなみに、架空の中国地方交通審議会では『呉急は全線で広電と同一規格化を行い、比治山で広電と連絡した方がよい』と記してあり、LRV化を推進する内容となっています…が○
大量の「車両新製」が必要な「LRV案」が、はたしてどうなるか…
見通しは…まだ立っていません。